きど整形外科は スポーツやダンスをがんばる皆さまを 応援します!

スポーツ活動は、お子さまのからだの健全な発育をもたらすだけでなく、精神力や協調性の陽性など心の成長にも貢献します。しかし、その一方で、過剰なスポーツ活動により、お子さまの関節や背骨に障害をきたし、かえって健康を損ねてしまうこともあります。

未熟な成長期の骨や軟骨に過剰なストレスがかかると、疲労骨折や変形などが生じ、その後の健全な発育が妨げられる可能性もあります。スポーツ障害の予防のためには、成長期のお子さまの骨や軟骨、筋肉などの特徴をよく理解する必要があります。

また、女性アスリートで疲労骨折を生じている場合、バレエやダンスといった審美系競技者や、長距離走ランナーなどは、競技パフォーマンスを高めるために極端な減量をしているケースがあります。

極端な減量をすると、利用できるエネルギーの不足(low energy availavility; LEA)が生じ無月経を誘発、骨粗しょう症に至り、スポーツ活動による疲労骨折を生じてしまっていることがあります。その場合には、産婦人科医師と連携を取りながら治療を進めていきます。

 当院では、勤務医時代に得たバレリーナやサッカー選手などのスポーツ障害、外傷に対する多数の治療経験を活かし、診察やエコー、MRIなどにより原因をしっかり調べたうえで、治療と対策の指導を行っていきたいと思います。

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